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プラダを着た悪魔2、観客評価88%でシリーズ最高記録

2006年の名作『プラダを着た悪魔』から20年の時を経て、待望の続編がついに劇場公開されました。アン・ハサウェイが再びアンディ・サックス役を演じる今作は、観客からの熱烈な支持を集め、前作を上回る評価を獲得しています。

本記事では、海外メディアScreen Rant(https://screenrant.com/the-devil-wears-prada-2-rotten-tomatoes-audience-score-anne-hathaway-record/)の報道を参考に、続編の成功要因と評価の詳細をお伝えいたします。

続編が達成した驚異的な観客評価

プラダを着た悪魔2のポスター画像、赤いハイヒールのビジュアル
Screen Rant / © ©2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

『プラダを着た悪魔2』は、Rotten Tomatoesで観客評価88%を獲得し、前作の76%を12ポイント上回る快挙を成し遂げました。この数字は、20年という歳月を経た続編として異例の高評価といえるでしょう。

物語は、かつてランウェイ誌でインターンとして働いたアンディが、今度はジャーナリストとして同誌のフィーチャーエディターに雇われるという設定です。そこで再び、メリル・ストリープ演じるミランダ・プリーストリー、エミリー・ブラント演じるエミリー、スタンリー・トゥッチ演じるナイジェルと再会します。

この高い観客評価は、単なるノスタルジーではなく、現代に通じるテーマ性と登場人物の成長が評価されたことを示しています。

アン・ハサウェイの代表作ランキング

今回の続編の成功により、『プラダを着た悪魔2』はアン・ハサウェイの観客評価第3位にランクインしました。彼女のフィルモグラフィーにおける位置づけを見てみましょう。

作品名(公開年)批評家評価観客評価
ダーク・ウォーターズ(2019)89%95%
ダークナイト ライジング(2012)87%90%
プラダを着た悪魔2(2021)77%88%
インターステラー(2014)73%87%
ガール・ライジング(2013)80%83%

注目すべきは、クリストファー・ノーランの『インターステラー』(87%)をわずか1ポイント上回っていることです。これは、ハサウェイの演技力と作品の質の高さを物語っています。

2026年の多忙なスケジュール

ハサウェイは2026年に計5本の映画に出演予定で、その多くで主演を務めます。コリーン・フーヴァーの心理スリラー『Verity』から、再びノーランと組むホメロスの叙事詩『オデュッセイ』まで、幅広いジャンルに挑戦しています。

批評家評価と観客評価の違い

興味深いことに、批評家からの評価も77%と前作の75%を上回っており、批評家・観客双方から支持を得る稀有な続編となりました。CinemaScoreでも前作のBからA-にグレードアップしています。

批評家は脚本の巧妙さと現代への関連性を高く評価。特に、テクノロジーの進歩と職場文化の変化がジャーナリズムと芸術に与える影響を描いた点が注目されています。

観客からは、ファンサービスと前作への絶妙なコールバックが物語を損なうことなく織り込まれている点が特に評価されています。アンディとミランダは20年の間に大きく変化しながらも、それぞれの個性的な特徴を維持している点も好評です。

20年後の物語が描く現代への提言

続編の脚本は、現代のジャーナリズム界が直面する課題を鋭く描写しています。テクノロジーの急速な進歩と変化する職場文化が、伝統的なメディアと芸術表現にどのような影響を与えているかという重要なテーマを扱っています。

キャラクターの成長と変化

前作の結末でランウェイ誌を辞め、自分の誠実さと人間関係を守ったアンディ。今作では彼女のキャラクターアークがやや控えめに描かれているという指摘もありますが、20年という時の流れを感じさせる自然な変化として受け入れられています。

ミランダ・プリーストリーも同様に、時代の変化に適応しながらも、彼女特有の厳格さと卓越した美意識は健在です。この絶妙なバランスが、懐かしさと新鮮さを両立させることに成功しています。

新キャストの魅力

オリジナル4人のキャストに加え、シモーン・アシュリー、ケネス・ブラナー、ジャスティン・セロー、ルーシー・リュー、パトリック・ブラマルといった実力派俳優陣が新たに参加。デヴィッド・フランケル監督とアライン・ブロッシュ・マケナ脚本家のコンビも続投し、作品の質の高さを支えています。

興行成績と今後の展開

興行面でも続編は大きな成功を収めています。オープニング週末の興行収入は7500万〜8000万ドルの予測で、前作の2700万ドルのほぼ3倍という驚異的な数字を記録しています。

前作は製作費3500万〜4100万ドルに対し全世界で3億2600万ドルを稼ぎましたが、続編は製作費が1億ドルに増額されています。それでも十分にペイできる興行成績が期待されています。

ハサウェイの次回作は2026年7月17日公開予定の『オデュッセイ』で、再びノーラン監督とのタッグが実現します。『Mother Mary』と『プラダを着た悪魔2』に続く、彼女の充実した1年が続きそうです。

『プラダを着た悪魔2』は、単なる懐古的な続編を超えて、現代社会への鋭い洞察と登場人物の自然な成長を描いた、真のレガシー映画としての成功を収めました。観客評価88%という数字は、20年の時を経ても色褪せない作品の魅力と、現代に通じる普遍的なテーマの力を証明しています。

EDITOR’S VOICE
前作から20年経った今だからこそ描けるテーマと、変わらぬキャラクターの魅力。これぞ理想的な続編の在り方だと感じました。現代のメディア業界への警鐘も込められていて、見応え十分です。
ドリームジャーナル編集部 S
ドリームジャーナル編集部 S
東京・海外パーク合わせて通算500回以上、世界6つのディズニーリゾートを制覇したディズニーフリーク。パークの空気感、限定グッズの魅力、映画の深い考察まで、大人のディズニーの楽しみ方をお届けします。
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