ディズニーとピクサーファンの皆さん、スケジュール帳の準備はできていますか。ウッディの新たな冒険から、懐かしの名作のリメイクまで、両スタジオが手がける数々のプロジェクトが続々と発表されています。
今回は、海外メディアTalk Androidの最新レポートを参考に、2026年から2028年にかけて公開予定のディズニー・ピクサー作品の全貌をお届けします。
トイ・ストーリー5:テクノロジーとの新たな戦い

もうすぐ公開となるトイ・ストーリー5では、おもちゃとテクノロジーの対立というタイムリーなテーマが描かれます。物語の中心となるのは、ボニーが新しく手に入れたタブレット「Lilypad」です。
このデバイスの登場により遊び方が一変し、トイ・ストーリー4のエンディングで別れを告げたウッディが再び仲間たちと再会することになります。現代の家庭が抱える子どものスクリーンタイム管理という課題にも触れる、非常に現代的なストーリーとなっています。
豪華な新キャスト陣
新キャラクターには、コナン・オブライエンがスマーティーパンツ役、クレイグ・ロビンソンがGPSカバのアトラス役を担当します。また、キアヌ・リーブスがデューク・カブーン役で復帰することも発表されています。
現代の親が直面する「子どもとデジタル機器との付き合い方」という普遍的なテーマを、おもちゃの視点から描く画期的な作品になりそうです。
実写版モアナとビリーの冒険
2016年のアニメーション版で世界中を魅了したモアナの実写リメイクも控えています。ドウェイン・ジョンソンがマウイ役でプロデューサーと俳優を兼任し、キャサリン・ラガアイアが新たなモアナを演じます。
興味深いのは、アニメ版でモアナの声を担当したアウリィ・クラヴァーリョがエグゼクティブプロデューサーとして参加している点です。オリジナル版への敬意を込めた作品になることが期待されます。
新キャラクター「ビリー」の魔法世界
2025年のDestination D23で発表された完全新作「ビリー」も注目株です。主人公の少女ビリーは、自分の個性が実は魔法の力だったことを発見し、しゃべる本と魔法のペンとインクと友達になります。
「Hex」と呼ばれる秘密の魔法世界での冒険が描かれる予定で、CinemaCon 2026では早くもファンへの先行映像が公開されました。
フローズン3・4とブルーイ劇場版
フローズンファンにとっては朗報が続きます。フローズン3は2027年11月24日公開予定で、さらにフローズン4の制作も確定しています。シリーズクリエイターのジェニファー・リーは「フローズン2の後にもまだ多くの疑問が残っているため、2作品でこの物語を完結させる必要がある」とコメントしています。
ブルーイの劇場版デビュー
世界中で愛されるアニメシリーズ「ブルーイ」の劇場版も制作が決定しています。クリエイターのジョー・ブラムが脚本・監督を担当し、「家族全員が一緒に楽しめる体験型のイベント」を目指すと語っています。
オリジナルシリーズの声優陣も続投が決定しており、メラニー・ザネッティとデビッド・マコーマックの復帰が発表されています。
ブルーイの劇場版は、シリーズ3の「The Sign」で長編フォーマットを試した経験を活かし、より壮大なスケールでの物語展開が期待されています。
インクレディブル3とココ続編の展望
2024年のD23で発表されたインクレディブル3では、エレメンタルの監督ピーター・ソーンが起用される可能性が示唆されています。ブラッド・バード監督からバトンを引き継ぐ形での制作となり、2028年6月16日の公開を目指しています。
ココの世界がさらに広がる
ココの続編も初期段階ながら進行中です。映画だけでなく、ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャーにココをテーマにしたアトラクションの建設も計画されています。
この新アトラクションは、ホーンテッドマンションやパイレーツ・オブ・カリビアンからインスピレーションを得たものになる予定です。
実写リメイク作品群の最新情報
実写リメイク作品の制作も活発に進んでいます。塔の上のラプンツェルの実写版では、ティーガン・クロフトがラプンツェル役、マイロ・マンハイムがフリン・ライダー役を担当します。キャスリン・ハーンがマザー・ゴーテル役で参加することも決定しています。
ヘラクレスとバンビのリメイク進捗
2022年6月に発表されたヘラクレスの実写版は、ガイ・リッチー監督のもとで制作が進んでいます。ジョー・ルッソは「現代の観客はTikTokに慣れ親しんでいるため、ミュージカルの新しい表現方法を模索している」と語っています。
バンビのリメイクでは、現代の親の感受性を考慮して、バンビの母親の死がより配慮深く描かれる予定です。脚本家のリンジー・アンダーソン・ビアは「現在の親たちは過去よりもこの描写に敏感になっている」とコメントしています。
実写リメイク作品では、現代の価値観や親の関心事に配慮した脚本作りが重視されているのが特徴的です。
パークアトラクション発想の新プロジェクト
ディズニーパークのアトラクションをベースにした映画プロジェクトも複数進行しています。クルーとナイト・アット・ザ・ミュージアムの雰囲気を持つ作品では、歴史上の人物や著名人が集まる架空の場所「クラブ33」を舞台に、若い探偵キムが殺人事件を解決する物語が描かれます。
スペースマウンテンとビッグサンダーマウンテン
スペースマウンテンを題材にした映画では、Netflixのカウボーイビバップのショーランナーだったジョシュ・アペルバウムとアンドレ・ネメクが脚本を担当しています。
ビッグサンダーマウンテンの映画化も進行中で、監督デュオのバート&バーティーが起用されています。ディズニーは2012年から同プロパティの開発を続けており、ついに具体化が進んでいます。
2026年から2028年にかけて、ディズニーとピクサーは続編、リメイク、完全新作を含む多彩なラインナップを用意しています。テクノロジーとの共存、現代的な価値観への配慮、そしてパークアトラクションとの連携など、新しい試みも注目ポイントです。

