遠い昔、はるか彼方の銀河系の物語が、いよいよ私たちの見慣れた世界と交わろうとしています。長い歴史を持つ二つの宇宙が、初めて同じページの上で出会う。そんな夢のような企画が、ついに現実になろうとしているのです。
マーベル・コミックスとルーカスフィルム・パブリッシングが発表した『Star Wars/Marvel: Hope Assembles』は、両フランチャイズ史上初となる公式クロスオーバー作品です。ファンが何十年も心の中で描き続けてきた夢が、いよいよ形になります。

史上初のクロスオーバー『Hope Assembles』とは
『Star Wars/Marvel: Hope Assembles』は、2027年1月に刊行が始まる全5号の限定シリーズです。スター・ウォーズ生誕50周年を祝う、記念碑的な作品として企画されました。
脚本を手がけるのは、ポップカルチャーのアイコンでもあるケヴィン・スミス。作画は『Uncanny X-Men(2024)』でも活躍したデヴィッド・マルケスが担当します。両宇宙のヒーローとヴィランが、初めて一つの物語に集結するという、まさに歴史的な一冊です。

アベンジャーズやスパイダーマンといったマーベルの面々が、ルーク・スカイウォーカーやレイア姫、ハン・ソロ、チューバッカと手を取り合います。一方でドクター・ドゥームは、ダース・ベイダーや銀河帝国と同盟を結ぶことに。善と悪の陣営が、宇宙を越えて再編成されるのです。
『Star Wars/Marvel: Hope Assembles #1』は2027年1月刊行予定。脚本ケヴィン・スミス、作画デヴィッド・マルケスによる全5号の限定シリーズです。
二つの宇宙が交わる物語の仕掛け
1977年に公開されたスター・ウォーズは、その後何十年ものあいだポップカルチャーを塗り替えてきました。音楽から映画まで、あらゆる場所で引用され、マーベル・コミックスのページの中でも語られてきたのです。
マーベル・ユニバースは「あなたの窓の外に広がる世界」と称されます。つまり、その世界(アース616)の中では、スター・ウォーズという作品もれっきとして存在しているという設定です。

物語上の難題になりかねなかったこの設定が、唯一無二のクロスオーバーへと生まれ変わりました。現実を揺るがす魔法によって、マーベルのヒーローたちが『新たなる希望』の出来事を、地球上で目の当たりにするという展開です。語り継がれてきた物語が、別の宇宙の英雄たちの目の前で繰り広げられるという発想は、実に見事です。
50年にわたる関係が結実する瞬間
『Hope Assembles』は、マーベルとスター・ウォーズの長い関係における新たな一章となります。マーベルは1977年、つまり『新たなる希望』が劇場公開された年から、スター・ウォーズのコミックを刊行してきました。
それから半世紀。2027年に、二つの世界がようやくページの上で正面から交わることになります。それだけの時間を経て実現する共演には、格別の重みがあります。

1977年4月12日、マーベル・コミックスは『Star Wars #1』で読者を遠い彼方の銀河へと誘いました。それから50年、『新たなる希望』の50周年を祝うために、スター・ウォーズの銀河がマーベル・ユニバースと交わるのは、この上なくふさわしいことです。—— Michael Siglain(ルーカスフィルム・パブリッシング クリエイティブ・ディレクター)
マーベル・コミックス編集長のスティーヴン・ワッカーも、両者の歴史が50年にわたって絡み合い、世界中の物語作りの基準を示し続けてきたと語ります。長年両方を愛してきたファンにとって、待ち望んでいた形でのキャラクターの共演が、いよいよ実現するのです。
作り手たちが語る、夢の実現
脚本を手がけるケヴィン・スミス自身も、両フランチャイズを長年愛してきた一人です。80年代初頭にマーベルのスター・ウォーズ・コミックを定期購読していたという彼は、当時からある願いを抱いていました。
ルークやレイア、ハンの冒険を追うのは楽しかったけれど、いつもスパイダーマンやドクター・ドゥームが彼らの映画的サーガに登場してくれたらと願っていました。だから実際にその物語を語る機会が訪れたとき、私の手をフォースで動かす必要などありませんでした。—— Kevin Smith(脚本)

マーベル・コミックスの前編集長で、本作のコンサルティング・エディターを務めるC.B.セブルスキーも、思い入れを語っています。10年以上前にスター・ウォーズのライセンスを得て以来ずっと温めてきた構想であり、ジェダイのような忍耐で実現の時を待ってきたと明かします。
スター・ウォーズのライセンス取得から10年以上。『新たなる希望』の50周年という節目が、二つの宇宙を一つにする一生に一度の機会をもたらしました。
David Marquezが描く連結カバーの世界
『Hope Assembles #1』の魅力の一つが、デヴィッド・マルケスによる5枚が連結するカバーアートです。それぞれのカバーに異なるキャラクターが描かれ、並べると一つの壮大な絵として完成する仕掛けになっています。

青いライトセーバーを構えるルークと、盾を掲げるキャプテン・アメリカが並ぶ一枚は、まさに本作の象徴と言えるビジュアルです。背景にはXウィングのパイロットも描かれ、アイアンマンやソー、スカーレット・ウィッチといった顔ぶれが集います。
見どころとなるポイント
- ヒーロー陣とヴィラン陣、それぞれの共演が描かれる連結カバー
- ケヴィン・スミスによる両フランチャイズへの愛にあふれた脚本
- 50周年という節目でしか実現しえなかった特別な物語
生誕50周年を記念する『Star Wars/Marvel: Hope Assembles #1』は、2027年1月にコミックショップで手に入ります。デジタル版はMarvel Unlimitedアプリでも楽しめる予定です。
『Star Wars/Marvel: Hope Assembles』は、両フランチャイズ史上初の公式クロスオーバー。50年の歴史を経てついに交わる二つの宇宙を、ケヴィン・スミスの脚本とデヴィッド・マルケスの作画で描く全5号の限定シリーズです。2027年1月刊行予定。

