サンディエゴ・コミコン2026のホールHに、マーベル・スタジオが再び姿を現しました。恒例のパネルは、今回もまた期待をはるかに超える内容で、会場を熱狂で包みました。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の新映像から、ライアン・ゴズリング主演の『ゴーストライダー』、そしてライアン・クーグラー監督による三作目の『ブラックパンサー』まで。一つひとつが大きな驚きをもたらした、その舞台裏をゆっくりと振り返っていきます。
ケヴィン・ファイギが語った未来
プレゼンテーションの口火を切ったのは、マーベル・スタジオのプロデューサー兼社長、ケヴィン・ファイギです。豪華なキャストが集う『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』から、新たに発表された数々のプロジェクトまで、MCUの未来が惜しみなく披露されました。
今日は、主に映画についてお話しします。映画こそが、世界中の私たちを一つに結びつけてくれるものだからです。—— ケヴィン・ファイギ
その言葉どおり、この日のホールHは、映画への純粋な愛で満たされていました。ステージに立つ登壇者たちの表情からも、その熱量が伝わってきます。

『エンドゲーム』アンコール上映
12月に『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』が公開されるのを前に、記録的なヒットを収めた『アベンジャーズ/エンドゲーム』が劇場に帰ってきます。再上映は9月25日から始まり、新たに撮影された映像が加えられるとファイギが発表しました。
『エンドゲーム』の再上映には、これから始まる『ドゥームズデイ』へとつながる新規フッテージが収録されます。あの熱狂を、もう一度大きなスクリーンで味わえる貴重な機会です。
2019年は、ずいぶん昔のことです。世界も変わりました。でも、あの劇場で歓声を上げ、あの熱気を分かち合ったときの気持ちを思い出してもらうために、9月25日に『エンドゲーム』を再上映するのです。—— ケヴィン・ファイギ
ゴーストライダー始動
サプライズ発表として明かされたのが、ライアン・ゴズリング主演による新作『ゴーストライダー』です。監督を務めるのは、『デッドプール&ウルヴァリン』のショーン・レヴィ。公開は2028年を予定しています。

昨年は『スター・ウォーズ/スターファイター』の制作に多くの時間を費やしました。ライアンがこのキャラクターへのビジョンを語り始めたとき、私たちは自然とアイデアを膨らませていって、最後に私はこう言ったんです。「よし、走ろう」と。というわけで、2028年にお会いしましょう。—— ショーン・レヴィ
『スパイダーマン』最新作
みんなが愛する親愛なる隣人も、まもなくスクリーンへ帰ってきます。『スパイダーマン/ブランニュー・デイ』の公開は7月31日。これを祝して、ジョン・バーンサルがホールHに登場しました。

披露された特別映像では、彼が演じるパニッシャーと、トム・ホランド演じるスパイダーマンの関係性が描かれていました。二人が、マーク・ラファロ演じるハルクと対峙する姿にも注目が集まります。
『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』
いよいよ本題ともいえる『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』は、12月18日公開。ジョー&アンソニー・ルッソ監督とともに、多くのキャストがステージに集いました。

Xの紋章を掲げたステージと、アベンジャーズのシンボルを掲げたステージ。会場後方の特設ステージには、レベッカ・ローミンやジェームズ・マースデン、レティーシャ・ライト、そしてシム・リウら、そうそうたる顔ぶれが姿を見せました。

会場の来場者にはドゥームのマスクとマントが配られ、みなが身につけたところで、ロバート・ダウニー・Jr.がマイクを取り、ホール全体が緑色に染まりました。
緑でいるのは、簡単なことじゃない。私にはたくさんの助けが必要だ。宿敵になるという、この気の遠くなるような役目を果たすために、この家族みんなの力が必要なんだ。—— ロバート・ダウニー・Jr.
さらにサプライズとして、グレーのデッドプールが観客席に登場。その正体は、衣装をまとったライアン・レイノルズでした。キャストに次々と質問を投げかけながら、自分もこの作品に加わりたいとほのめかす一幕もありました。
最後には、ダウニーをはじめキャスト全員が観客とともに巨大なセルフィーを撮影。ステージ前列に約20名が並んだこの光景は、パネルのクライマックスにふさわしい特別な瞬間となりました。

新たな『ブラックパンサー』
ライアン・クーグラー監督が、ワカンダに帰ってきます。この名匠がホールHのステージに立ち、三作目となる『ブラックパンサー』の監督を務めると発表しました。

レティーシャ・ライトとウィンストン・デュークとともに登壇したクーグラー監督は、新作でブラックパンサーを演じるのはデヴィッド・ジョンソンだと発表しました。彼は故チャドウィック・ボーズマンが演じたティ・チャラの息子を演じ、物語はその成長と自立を描いていくといいます。
本当に、心から感謝しています。この素晴らしい家族に加われることは、私にとってこの上ない名誉であり、恵みです。多くは語りません。スクリーンに語らせたいのです。ただ、これだけは信じてください。光栄なのは、すべて私のほうなのです。—— デヴィッド・ジョンソン
marvel.com
SDCC2026のホールHでは、『エンドゲーム』の再上映、ライアン・ゴズリング主演の『ゴーストライダー』、『スパイダーマン/ブランニュー・デイ』、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』、そして三作目の『ブラックパンサー』と、MCUの未来を彩る発表が次々と披露されました。どの作品も、公開が待ち遠しくてなりません。

